韓国SNSで人気のVOILAカフェ。
VOILA(브알라)。フランス語で「ここだよ!」「さあ、どうぞ!」という意味だそう。
韓国語では「짜잔!」(ジャジャーン!)
VOILA(ブアラ)は液体窒素アイスクリームとシーソルト(海塩)入りのコーヒーで有名です。
釜山にもあるので子供たちと散策ついでに行ってきました!!
VOILAアイス・塩コーヒーの魅力とは?
まずは、VOILAカフェとアイスクリームについて紹介します。
液体窒素で作るアイスクリーム
VOILAカフェには冷凍庫にアイスの在庫がありません。
注文後に生乳と液体窒素でアイスクリームを作るため。
作りたてのアイスはとても新鮮で、大手アイスクリームチェーンのものはまた別のスイーツなんです。
余計なものが入っていない素朴で健康的な味わいが楽しめます。
目と耳で楽しむアイス製造過程
店内には大きな液体窒素ボンベがあります。
アイスの製造過程が面白いです。
アイスづくりに使う器具からは液体窒素の煙があふれ、シューシューという音が涼しさを演出します。
甘みが引き立つシーソルトコーヒー
VOILAカフェ名物はアイスだけでなくシーソルトコーヒー!
シーソルトアメリカーノやシーソルトラテ、シェイクなどの塩味デザートドリンクが人気です。
一般的なカフェでなかなか見かけることのない塩味コーヒー。
個性的な組み合わせですが、話題性ばっちりですよね。
VOILAアイスと塩アメリカ―ノを味見た感想
私はアイスクリームと塩アメリカーノをオーダーしてみました。
ストロベリー味とアールグレイ味のアイス
子供たちがチョイスしたアイスは、ストロベリーとアールグレイ味。
他にもシーソルト味、クッキー味(オレオクッキトッピング)、バニラ味、インジョルミ味(きなこ餅)、クリームチーズ味がありました。
オーダーされてからアイスクリームを作るので、出てくるのに5分くらいかかります。
液体窒素と言えば、皮膚科のイボ治療くらいしか馴染みがありませんでした……(笑)。
アイスを作る様子はまるで実験室のようでした。
あれが-196℃なのかと思うと本当に不思議!
アイスクリームができあがると、店員さんがよく練りながらカップに入れてくれました。
出来上がった液体窒素アイスを口に含んでみると、さらっとした舌ざわりでした。
イチゴや紅茶が入っていても基本は牛乳なので、どことなく懐かしい味わいです。
子供のころ作ったことのある牛乳アイスに似ていました。口に含むとさらっと溶けていきます。
さすが新鮮そのものの無添加アイスクリーム!
パクパク食べてあっという間になくなってしまいました。
シーソルト(塩)アメリカーノ
「VOILAのシーソルトアメリカーノはおいしい」と聞いていたのでドリンクも注文しました。
でてきたコーヒーは、とてもユニークなものでした。
アメリカーノ(エスプレッソのお湯割り)なのに、クリームがのっています。
口に含んでみると不思議なことにクリームがほんのりしょっぱいんです。
甘みが口の中で広がり、さっと溶けていきました。後味はさっぱり。
アインシュペナーを思い出す味わいでした。
アインシュペナーとは、アメリカーノの上にクリームをのせたドリンク。
でも、一番の違いはシーソルトアメリカーノの塩味が余計にクリームの甘さをひきたてていること。
絶品でした!
VOILAカフェの詳細
VOILAカフェの詳細はこちら。
店舗名 | VOILA CAFE 海雲台マリンシティ店 |
住所 | 부산시 해운대구 마린시티3로 51 102호
(釜山市海雲台区マリンシティ3路51 102号) |
営業時間 | 8:30~22:00 |
釜山まで遠くて行けない方は、こちらで全国の店舗を確認できます。
※韓国語HPですが翻訳機をかけると読めます。
海を見ながら潮風とシーソルトを楽しもう
天気のよい日の午後、海がみえるオープンスペースに腰かけてまったり…最高ではありませんか。
VOILAカフェは、海をみながらゆっくりと過ごしたいときにピッタリ。
でも、友達や家族と一緒におしゃべりしながらフレッシュなアイスクリームが楽しめます。
ほかにもクロワッサンやシェイクなどもあり、コーヒーはスペシャリティブレンドも選択できます。
海雲台に行く機会があれば、ぜひVOILAカフェに寄ってみてください!